中古トラック購入ガイド

01外観 ファーストインプレッションを大切に。

やはり、なんといっても第一印象が大事です。

美しく輝いているトラックを見て「これが良い!」と思うのは、私も皆さんも同じだと思います。

外装だけじゃなく、エンジンやキャビン内といった部分に関しても、やはり綺麗な状態であることが大事です。また、車の掃除や手入れ等を施して綺麗に展示してあるようなお店であれば、お客様に対する誠意も感じられ、信頼して商談できるでしょう。(トラックの中古車店の場合、乗用車のお店と違い、洗車はあまりしていないところが多い!)

専門的な内容を考える前に、まず目で見た感じを大切にしてください。見た目で考えてしまうような車では、もし購入しても後悔するに違いありません。

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02走行距離 判断の目安はこのように。

見た目に納得できたら、次は走行距離ではないでしょうか。

累積の走行距離は、そのトラックの疲労度や消耗具合を示す重要な数値と言えるでしょう。トラックの場合、走行距離が何十万kmのものが大半ですから、乗用車の数値とは比較になりません。

では、具体的にどのように判断すれば良いのでしょうか?中型車(4トンクラス)を基準に考えた場合、人間の年齢と同じくらいの感覚で捉えていただくのが一つの目安だと思います。例えば、走行距離が28万kmの場合、人間の年齢で28歳くらいといった感覚です。(ちなみに、小型車の場合は2倍の56歳くらいと考えて頂くのが妥当です。)

過走行車でも、メンテナンスや運転の仕方によっては、疲労や消耗の度合いは違ってきますが、「どんなに最高のメンテナンスを施し続けた車でも、低走行車のクオリティには絶対に勝てない」というのが、私の持論です。

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03履歴 車の生い立ちを知りましょう。

次のポイントとして、そのトラックがどのように使われてきたかを知ることが重要です。

中古トラックには、用途(自家用・営業用)の違いや車検時の整備の状況、転売や譲渡によるユーザーの変更履歴等、様々な「生い立ち」があります。それを示すのが、新車納車時から添付されている「整備記録簿」です。

私も仕入れの際には、車に整備記録簿が残されているかを必ずチェックします。また、記録簿が残されていない車の場合には、仕入先の信頼できるスタッフと履歴についての話をして、できるだけ把握した上で仕入れを決定しています。

車に付帯している整備記録簿をもとに、お店の販売スタッフの説明をよく聞き、十分にご納得いただくことが肝要です。

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04感覚 その車とあなたとの相性は?

最初の項目1で、「見た目」ということを挙げましたが、「耳と鼻」で感じる点も、再度確認してみてください。

トラックは機械ですから、「異音」や「異臭」を発しているケースもあります。お客様の中には、「お店に中古車を見に行かれた時には気付かなかったけど、実際に使ってみて毎日付き合ってみると、とても気になってしまう・・・」といった点を発見することがあるようです。

例えば、キャビン内の「振動音」や「匂い」、走行時や駐停車時に外側に発する「煙」や「音」等、お客様ご自身の感覚で、もう一度再確認してみてください。完全な不具合や故障でない限り、中古自動車の売買ではクーリングオフが適用されないため、クレームが認められません。

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05予算 トラック貧乏にならないで!

最後に、ご自分のお財布とよく相談してください。

「当たり前だ!」と、お叱りを受けるかも知れませんが、お客様がご検討されるのは「商用車」です。基本的には趣味や娯楽としてのご購入ではないので、ご商売の採算に合わせてお選びいただくのが一番です。

その場の勢いや体裁、または焦って簡単に決定したりすることの無いよう、くれぐれもお気を付けください。使用頻度や年数、寸法・排気量(燃費と出力の比)・運転される方の経験や技術等、様々な角度からもう一度再検討してください。

以上の様なことが、今まで私が数多くのお客様と接客させていただいた経験から考える要点です。お店の販売スタッフや従業員(ご家族)の皆様とも十分に話し合って、納得の1台をご購入されることをお勧めします。

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